2021/2/23(火)

自PCにアカウントを増やして、大学の授業やサークル関係のことをするアカウントと趣味をするアカウントに分けた。壁紙も別のものにした。物理空間で分けられないならこういう手段があるということに気付いた。

趣味用のアカウントのファイルを見ても大学関係のものは見当たらない。少し気持ちが楽になった。

PCのアカウントを増やして気分が楽になったので、SNSのアカウントも増やしてみようかなという考えに傾いている。自分は普段使いのSNSアカウントを複数持つのは自己同一性が分裂してしまいそうで怖くて、出来るだけやらないようにしてきたのだが、むしろ様々なコンテキストが無用に混ざることの方がより恐ろしいことなのではないかというのを今更感じてきた。競プロ用のアカウントと二次創作用のアカウントあたり別に作ろうかな。

さて、気分が楽になったはいいが、楽になったら何をしたかったかが思い出せない。休もう…


ずっと名前だけしか知らなかった「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い」を買ってみた。想像してたより数段高位のぼっちだった。


近所のサンドイッチ屋のサンドイッチを買って食べた。やわらかくておいしかった。


ソクラテスの弁明・クリトン(岩波文庫)を読み進めた。無知の知の初出ってこれだったのか。

ちょっと読んでて思ったのだが、メレトスくんはもうちょっと賢い応答できなかったのかと素朴に思ってしまった。まあプラトンの創作や誇張が入ってるだろうしそもそもそこは主軸じゃないだろうからツッコんでもしょうがないとは思うけど。

邪悪な者→あらゆる周囲に害を与える、というところに前提をおいた論の運びがちょっと修辞的だなあと感じてしまった。お前自分は雄弁家じゃない巧みな演説ではないって最初に言ったやんけ。「ソクラテスが若者を腐敗させた結果、若者はソクラテスに益を与え他に害を与えるようになった」という論は成り立つと思うのでメレトスはその辺ツッコめただろと。

ちなみにブックオフで110円で買ったのだが、結構書きこみがあった。仕方ないね。


胎界主を読んだ。うーわえげつねえ。これ焼け野原っていうかまっさらになるだろうからもう復興の方は良いとして、気付かれずに歴史を繰り返すとか可能なの?アフリカが未だに暗黒大陸な時点で隠蔽云々を深く考えてもしょうがないのかもしれないけど。ほぼ全部リリス経由の認識ロックでなんとかしてるんだとしたら認識ロックの力ヤバすぎるな…

骸者が無限に湧くのはまあそういうもんだとして、新しいのが生まれるのでなく無限に「復活」するのはどういうことなんだろう。そもそも死なないレイスは例外として。

「存在レベルで消滅」とかしたらしい生体金庫戦との違いは死の司神が降りてきているかどうかなのか、それとも死因が問題になるのか。人格を保っているからには人格がどこかに保管されてる必要があると思うけど、ヒトの場合天国や地獄があるとして骸者は?

あと今さら気付いたけど、大惨事の年代分かるならアスちんの年齢わかるじゃん。おおよそ250歳か。仮にその年齢で子供の姿でアールヴ(人)として違和感がないんだとしたら、皴の張った老人姿の賢者達って一体何歳なんだよ。エルフといえば確かに長命だけど長命すぎだろ。


最近、昼過ぎ~夕方ごろ(16~17時)に眠くなり、夕飯のために起きる(19~20時)があまり食欲は出ず、その後深夜(24~2時)に目が覚めてお腹が空く、という生活になっている。その後はしばらく起きたりするが結局2~3時間で寝て、翌9~10時に目が覚める。


現在あらゆることにやる気が出ないという問題を念頭においた上で、過去の思い出を整理していたのだが、過去の自分は「とにかく技術を身に付けてしまったのでそれを何かしらの形で振るいたい」ではなく「ある目的があって技術を身に付けたのでその目的に従って進もうとする」という性質だったことを思い出した。今の自分は後者から目的部分が散逸したような状態なので前者にすらなれない。

前者の場合はなんでも(他人のでも)それなり意味のある目的さえ与えれば治ると思うのだが、後者から目的が消えると自分の目的を再発見する形でしか復旧しきれないところがある。今の自分は前者の状態だと思っていたので対処法を修正する必要がありそうだ。


大学でやることに中々やる気が出ないのだが、そもそも大学に入った一番の目的が何かすごいことがしたいとか就職に備えて学歴が欲しいとかそういうのではなく「ダイオード方程式が指数関数の形になる理由が知りたい」だったのでそれが果たされた今茫漠たる荒野に取り残されたような気分になっている。お前、曲がりなりにもそれなりの良い大学に入ってもう少し目指すことあるだろ。

小学生(中学生だったか)の頃、何の目的もなく東大を目指して入った後呆然としているような学生を揶揄する絵を自由帳に描いた記憶があるのだが、そういう学生を何一つ笑えなくなってしまった。

差し当たって、背中を突き刺すようなワンダーが要る。どっかに漂ってないか。

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