少し片づけをした。これまで電子工作から遠ざかっていた理由の1つは散らかっていたことだった気がしてきたので、作業スペースを空けた。

あと今まで作りかけて放置した回路がブレッドボードの上に放置されていたりしたので、それらを分解した。ホワイトボードなんかと同じで使った後はいちいち綺麗にすべきだ。

ところで、なぜ今までブレッドボードを回路組んだ後放置したりしていたかと言えば、単刀直入に言って面倒だったからだ。色々な部品を片付けるのは面倒くさい。そこで考えたのだが、ブレッドボードとよく使う部品の箱が一体になっていればよいのではなかろうか。ジャンパに加えてよく使う定数のRLCとマイコン、LED、トランジスタあたりあればそうそう困らないし、なんならマイコンライタと電源あたりもセットにしてしまえば都合がいい！…というところまでを妄想した。

ライタはどの程度をカバーするのが都合が良いだろう？個人的にはAVRとPICをよく使うので、最低限AVRさえサポートしていれば都合は良くそれなら技術的難度も低い。ただ32bitマイコンを使いこなしていきたい気持ちもある。ESP32なんかはシリアルで良いが、Arm系マイコンはJTAGやらSWDやらのものが多い。

軽く調べてみた感じ、FTDIのFT2232みたいなチップは高機能で単なるUART以上のことができ、それを利用したアダプタは結構選択肢として有力なようだった。また別の択としては、CMSIS-DAPというプロトコルがある。これはアダプタ～マイコン間だけを標準化しているSWDなんかと違い、USB~SWD接続までを標準化したもので、これを実装したアダプタが用意できればそれを使えるようだった。そういえば随分前にLPC11U35をライタにするみたいなのをなんかで読んだ。

とにかく、シリアル系のライタとJTAG/SWD系のライタを完備できればかなりの範囲がカバーできるはずだ。あと欲しくなりそうなのはPIC用のICSPと一部のAVR用のTPIあたりか。

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久しぶりに家に籠れる環境下になったがために全てから逃げてしまった。

これはこれで1つの精神的回復になっていると思うが、それで逃げたことでマイナスになっていたら元も子もない。もっと高速にスイッチできる能力を付けた方がいい。