2026/6/17(水)

ようやくゲルマニウムを買った目的が達成できた。ダイオードが作れた。このために金電極も買ったしI-V測定装置も作ったのだ。

横軸が電圧値、縦軸が電流値。電流値は100Ω抵抗の電圧をオペアンプで約10倍しているので、1mA=1Vに相当するはずだ。とにかく非線形特性がばっちり出ている。

最初は銅線でやったのだが、特性は微妙だった。一応非線形性が出てはいるが。仕事関数の大きさの差なのか、それともバネ機構でしっかり接してないのが問題なのか。銅なので表面が自然酸化されてる影響もありうる。

やっぱり次にやるべきは点接触トランジスタか。上手く行くのか知らないが。


衛府の七忍を読了した。これは確かに、「投げた」と言われるのも理解はできる。むしろこの行き詰まりな大筋の中で上手く着地点を見出した方じゃないか。まあ、これまでの登場人物を集めるだけ集めて終わりはやっぱり物足りなくはある。筆者の胆力が続くのならば、もっと相互の関わり合いを丹念に描写して欲しくはあった。

ただこれまでが面白過ぎたという話があって、なぜ面白過ぎたのかと言ったらほぼ全て変身ヒーローの誕生エピソードな訳で、ヒーローもののトロみたいな部分なんだから面白過ぎるに決まっている。それとの落差で余計に「無理やり畳んだ」感が出てしまうのだと思う。

正直言って、ストーリーの終盤というものはそれなりに書けていると思う。その終盤に説得力を出すための中盤と、終盤後のエピローグの積み重ねに難がある。やりきって欲しかったなあ…

これで言うと劇光仮面も「中盤」と見せつつ、社会人になった各メンバーの意志が改めて固まるという「ヒーロー誕生譚」を重ねているので、全員出揃った後の展開が怖い。

それにしてもシグルイと覚悟のススメはよく描き切ったなあれ。何が違ったんだ。やっぱりヒーローの頭数か。

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