2021/10/4(月)

なにやら良く分からないがXP-Penのペンタブを使って作業をしているとブルースクリーンになるようになってしまった。ペンの不具合が直ったところだったのに。しばらく使うと「IRQL_NOT_LESS_OR_EQUAL」と「RESOURCE_NOT_OWNED」の二種類がランダムに出てくる。

全く原因が分からなかったのだが、タスクマネージャーを見るとドライバーソフト「PenTablet.exe」が多重起動している。これが原因の可能性がある。

少々付け加えて説明すると、XP-PenのペンタブはPenTablet.exeを「管理者権限で」起動しておかないとペンを認識しないらしい。というかユーザー権限で起動しようとした場合は起動しない。エラーも出ず無反応。最初からこうだったっけ。

ちゃんと調べてみると、PenTablet.exeはユーザー権限で起動した場合、起動しないのではなく裏でプロセスが溜まっている。何回も起動しようとすればその分だけちゃんと起動してそのまま溜まっている。こいつらが悪さをしている可能性がある。

ちゃんと気を付けて、管理者権限で1回きり起動するようにしたら問題なくなった。おそらくプロセスが多重起動した結果、デバイスの制御を奪い合って不安定になり、確率的にブルスクが出るといった格好だろう。

再発防止策としてPenTablet.exeのプロパティで「管理者権限で起動する」にチェックを付けた。プロセスが正常起動した場合にはちゃんと多重起動チェックが行われるっぽいので、常に管理者権限で起動するようにしておけば心配がない。

にしてもユーザー権限で起動したときの挙動、多重起動チェックすらしないくせにデバイスの制御は食おうとするとは、ちょっと処理の順番がおかしいんじゃないか?ユーザー権限でも起動してくれれば最良なんだけど、起動できないならそれでいいからせめてエラーくらい出してくれや。

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