2020/12/20

・カイゼンジャーニーに触発されてカンバン的なタスクボードによる管理を始めてみた。すごい。どんどん整理されていく。特に本当にすごいなと思ったのはタスクボードに「誰かに頼んで返答待ちになっているもの」も書くという発想で、気付けば本当に単純なことなんだけどこれで物凄く気持ちが楽になった。
結局「返答を待つ」こと自体もひとつのタスクなのであって、返答が来るまで完全に忘れて放れば良いものではない。だからこれもタスクの1つとしていつでも確認できるようにしておく。こんな単純なことに気付けないもんなんだなあ。
「返答が来るまで忘れていればいいものではない」までは多分自分は辿り着けていたのだけど、それが「タスクである」というところに結びつかなかったからずっと頭の中ばかりにとどめていてタスク管理に加えるに至らなかった。これは大発見だと思う。
あと読んだ部分の中では「ゴールデンサークル」や「星取表」もなかなか良さそうだった。星取表は今度サークルメンバーと一緒に作りたい。ああ、本当になんでこんな単純なことが出来なかったんだろう。

・夢を見た。教室に不思議なオブジェがある。まず真ん中に公園のアスレチック遊具のような、レールについたぶら下がりロープがある。ロープはやや短く、レールは教室真正面中央から教室中央までを直線で繋いでいる。そして教室中央には「ロープにつかまるために使ってください」と言わんばかりの台があり、教室正面には何枚かに分かれてサッカーボールの書かれた板がある。ロープのレールの正面側端の脇にも台座があって、そこには花の形のオブジェが刺さっている。
教室には若い男女が数人いる。私服だが生徒らしい。女がロープにぶらさがってもがいている。が、あきらめる。自分はその女にやってみてよと言われる。
自分は教室中央の台座からロープにつかまり、勢いを付けて教室正面側に渡って花のオブジェを取った。するとダサいファンファーレが流れる。
それでみんな「解答だあ解答だあ」と言っていた。「こんなんが解答ぉ?!」と自分は言った。そこに外国人の紳士らしい先生がやってくる。先生は「回答…?」と目を丸くしていた。先生はおもむろにサッカーボールの模様の板部分を裏返す。すると緑の木々の絵、「私」「夢」などと書かれた子供の絵らしい人の絵などが出てくる。先生は「君たちなら気付いてくれると思ってたんですがね」とつぶやいた。

・母がドラマを見るので自分もちょっと見ていた。自分は実写ドラマというものをあまり見ないのだが食わず嫌いに近く、見てみるとあんがいストーリーも面白くて見てしまったりする。が、自分はどうも最近のドラマでたびたび出てくる漫画・アニメのキャラ的な文法だけは苦手だ。二次元の世界に出てくるのはいいのだが、実写になるとダメだ。
自分はシン・ゴジラが好きなのだが、それに出てくるパタースンも苦手だ。好きなものの一部ですら苦手なのだからしようがない。
実写作品にしても漫画・アニメ作品にしてもその物語はフィクション、虚構であるという点については同レベルのはずなのだが、同じ文法が登場して違う受け取り方をするということはやはりどこか違うレベルの虚構として受け取っている気がする。
実写ドラマの世界をアニメ・漫画と同じ地平の虚構として自然に見られるとしたら、そこから見えるのはどういう世界なのだろう。
現実と二次元の区別がついていない、とオタクを糾弾する者ほど実はそっちの方が現実と虚構の区別がついていないとする論があるが、意外とメジャーストリームの文化の方が二者の境界が曖昧だったりするのだろうか。思えば自分は現実の人間に対して「この人はそういうキャラ」という概念を持ち込むのにも嫌悪感があった。そう考えると、自分は(主流文化圏に比して)リアルとバーチャルの区別が付きすぎたオタクの側なのだろうか。

・↑の文を書き物に写してみた。日報でポエムというか散文を書くことはちょいちょいあるから、その中からまとまりのいいものを写すのは良い運用な気がする。

--bwlimitを付けて動かしていたrsyncが40GBくらい転送したところで結局付けてないときと同じエラーで死んでいた。ふざきんな!!!!1111
rsync: [sender] write error: Broken pipe (32)
rsync error: unexplained error (code 255) at io.c(820) [sender=3.1.2]

--bwlimit 1450でやったのでもしかしたらもっと帯域制限して500とかにすればいいのかもしれんが、そんなことをしていたら日が暮れる。途中で死ぬにしても同期が進まない訳ではないので、途中で落ちるの承知で何回かに分けてやることにした。

・昨日の夜思い出したように膝付き腕立て30回をやったのだが、こんどは筋肉痛らしい筋肉痛が起こらない。成長したのか、ちゃんと負荷がかけられてないのか、今回はトレーニング後にストレッチをしたのが効いたのか、良く分からない。昨日の今日でそう筋肉量が変わる訳がないので後2者のいずれかだと思う。
腕立ては比較的負荷の軽いトレーニングらしいので(ほんまか?)今夜もやってみようと思う。

・カイゼンジャーニーを読み進める。「相手が連絡を寄越してくれないと憤っていたがそれは相手も同じ気持ちだった」のパターンが何度も語られる。越境するチームの意味はこういうことか。感動する上に役に立つ本当に良い本。文体とかまとまり具合とかも(個人的には)読みやすいタイプだし、なんで今まで積んだまま読んでなかったのか良く分からない。いやむしろ、今まで必要に迫られなかった内容だから読みづらく感じていて、必要になった今驚くほどよく頭に入るのかもしれない。これは人に勧めたくなる。「良い」「感動する」「役に立つ」しか言ってないからもっと自分に褒める語彙が欲しい。

・とあるリモートのイベントに参加した。接点のない他人と色々話す機会はそう多くないのでなかなか楽しかった。
チームでの仕事の話にも話題が及んだので、プログラミング関係ない人に読みやすいかどうか分からないがカイゼンジャーニーをオススメしておいた。

・カイゼンジャーニー読了。細かい部分はちょいちょい飛ばしてしまったが、本当に良い本だった。様々な方法論を学べるだけでなく明日から実践してみようという勇気を与えてくれる、そういう良著だった。
きっと単なる方法論の紹介本だったらここまでの価値はなかったと思う。物語だからこそ、フィクション小説だからこそ、(良い意味での)心に残る神話として機能できる。それで「ジャーニー」「越境」という分かりやすいワードも良い。今まで積読にしておいていたのが本当に悔やまれる良い本だった。

・寝る前に腕立てをやった。やっぱり前回筋肉痛が来なかったのは単純に姿勢が悪くてちゃんと負荷がかけられてなかったくさい。今回は効いた。
そんなすぐに筋肉量が変わる訳がないと思うのだが、まだ3,4回しかやってないのに同じメニューでもキツさが軽くなっている気がする。慣れか。
今回は20回×2セットができた。前回までは30回くらいでギブアップだったので良い感じかも。未だに膝付き腕立てなので、慣れてきたら普通の腕立てに移行したい。
ああ、でも筋肉体操では普通の腕立て+膝付きでスパートかけるみたいなことしてた記憶あるな。どうなんだろ。

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