10時くらいまで寝て、11時くらいに布団を出た。飯を食べたあと再び16時くらいまで引き籠っていた。最近しっかり寝ているので起きるの自体はそこまで遅くなかったが、布団から出れないのは良くない。しっかり寝ることの次はしっかり起き出すことだ。
髪を切った。就活向けに印象良い感じでというオーダーで頼んだらいい感じにしてくれた。ついでにアドバイスを受けたので髭も落とした。単に伸ばそうとしたら伸びるのかという実験であって特にこだわりもなかったため。
少し前にDVDで買った「もののけ姫」を視聴した。やはりジブリの中でも頭一つ抜けて好みかもしれない。厳しいテーマに挑んでいる感触がある。
改めて見て初めて気付いたところもあった。エボシの秘密の部屋?で長老が訴えるシーン、よく見ると目を覆う布が濡れている。演出がいちいち細かい。あと今まで何の気なしに見ていたがサンをタタリ神から救うシーン、青く光る小刀で気付くという演出になっている。贈った品で相手を見つけるという激熱シーンだ。元々カヤからもらった品ということを考えなければ。
人間側の勢力が結構細分化されているのもちゃんと聞くと分かるようになっている。
- アシタカの出身・エミシの末裔集落(序盤のみ)
- タタラ場
- 石火矢隊
- 地侍
- 浅野
- 唐傘連
- 地走り
石火矢部隊がタタラ場の人々と一枚岩ではなさそうなところも描かれていたが、あの辺りはちょっと軽く見ただけでは分からなかった。
そして終盤の首を失したシシ神が大暴れするシーン、こう言ってはなんだが即死全体攻撃はやっぱりストーリー上の大詰めの仕掛けとして映える。今まで多数の勢力間で行われていたカスみたいな政治争いが全て剛力で薙ぎ払われるのが良い。タタラ場をなんとしても守る!約束したんだ!と言っていたときさんが逃れた後に「生きてりゃ何とかなる」と翻していたのもグッときた。
最後緑は蘇るが、画面を見れば分かるように太い樹木はマジで一本もない。サンは「蘇ってもここはもうシシ神の森じゃない。」と言っていたが、この一文は「蘇ったが、しかし」ではなく「仮に蘇っても」で解釈すべきだろう。たぶん必要な年数は数百年のオーダーになる。この哀しさと画面の見た目の美しさのギャップはさすがに意図的だろうか。
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