2022/9/15(木)

移行後の新サイトのデザインを進めた。記事一覧のデザインがなかなか難しい。lablogを移したいのだが。

無駄なものがないすっきりしたデザインを志向したのだが、1カラムだと幅に気を付けないと目が滑る。そして雰囲気としてどこか寂しい。やはり横にサイドバーが欲しくなる。

記事の抜粋を表示せず、タイトルだけ並べる方式に切り替えてもいいかもしれない。難しい選択だ。

土台そもそもlablogは「雑多ジャンルのごった煮」といったコンセプトなので、すっきりしたデザイン自体があまり合っていない気もする。多種多様なものにあふれている感を出そうと思ったらやはりサイドバーを付けてタグクラウドなどを載せて、情報量を多く感じさせるのが良いのかもしれない。そして明るい感じよりは混沌を想起させる少し暗い感じで、多少の差し色を加えたりみたいな。そう考えるといまのlablogは結構合ったデザインなのだな。WordPressのプリインストールテーマの1つでしかないのだが。(でも色の設定は結構こだわった記憶が…デフォで変えられる範囲だとなんか気に入らなくて通常変えられない部分にまで手入れたりとか)


今日解いた競プロの問題。

ABC118-D: 自力AC。過去に挑戦してダメだった問題だが、今やったらちょっと悩みつつなんとか程度で解けた。

まず桁数は何よりも大事なので桁数の最大化を考える。貪欲法でちゃちゃっとやりたいところだが、N本ぴったり使い切らなければいけないというのがなんとも憎らしい問題設定だ。DPで「i本ぴったり使った場合の最大桁数」をメモして求めるのが一番確実になる。もしかしたら貪欲法でも出来るのかもしれないが。

桁数を最大化したら次は使われる数字の最大化をしなければならない。使う数字さえ決まれば順番は当然降順にするのが最良なのだが。

とにかく大きい数字をいっぱい採用したいが、間違った採用で初めに求めた最大桁数を達成できなくなってはいけない。どうやって正しさを保ちながら数字を採用していけばいいかと考えたら、経路復元っぽい発想でやっていけばよい。始めの計算に利用したDPテーブルを利用して、1個採用するごとに「i-(使った本数)本ぴったり使った場合の最大桁数」が「i本ぴったり使った場合の最大桁数-1」であることを確認してゆけばよい。これを前提に大きい数から試していけば、条件を保ちつつ選べる中で最大の数字を選んでいける。


今日摂取したコンテンツ。

https://zenn.dev/shin_semiya/articles/d22d1c6f76f4d6

だいぶ納得感のある解釈だった。

バカすぎて笑った。このバカネタをバカみたいに高い漫画力でやるからなおさら笑える。構成の妙が完全に神がかっている。

細かいところのネタも面白い。「7!21!」とかも完全にネタだし、「53日だ」はもしかしたらフリーザの「私の戦闘力は53万です」のパロかもしれない。

とっぷりと一気読みしてしまった。決してテンポの速いストーリーではないのだが、要所要所で唐突にズガンとくる。話が動くときの演出も素晴らしいのだが、日常回の強度がすごい。溜めを完璧に描き切っていると言うべきなのだろうか。一瞬のインパクトを持った出来事と同じくらいにある程度の長さを持つ何気ない日常みたいなのが人の気持ちには強く作用するわけで、そういうのを「そして数か月後」みたいな感じで逃げたりせずにしっかり描いていて、それでいて読んでいて飽きず楽しめて感情移入できるものに仕立て上げている。尋常なことではない。

ちょっと気になった点を言えば、比企さん、山城さんと梓以外のキャラがちょっと見分けづらいあたりか。バンビのところの3兄弟は逆にそれが生かされてて大爆笑していたが。

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