Japan Vulkan Meetupに参加した。Twitterを見てたら本当にたまたま見つけることが出来たのでとても運が良かった。
https://www.khronos.org/events/japan-vulkan-meetup-september-9-2022
Vulkan Guideの作者(Spencerさん)が出ており、しかも日本語を勉強しているという話で日本語でプレゼンしていてとても驚いた。Vulkanの大雑把な概要などについてはまあ知ってた情報だったが、開発に役立つツールについてはほとんど知らない情報でとても参考になった。あとVulkan Guideの日本語版が出ていたのは初めて知った。いつの間に!
西舘さんは前に「Vulkan入門で参考になる資料」というページを出していたので認知していた。まさかこんなイベントに招かれるまでになっているとは。レイトレ周りのざっくりした説明が割と参考になった。
Khronos Group周りのコミュニティと同人誌でVulkan本を出してる人に隔たりがあったのがへーとなった。これを機会に繋がる模様(いい話)。せっかく自分もVulkan入門とか書いてる身なのでいっちょ噛みしたいみたいな気持ちがないこともないが、多分そこまでのレベルについていける身ではない…
ちょっと興味があってUSBの通信プロトコルを軽く勉強した。CDCやらHIDやらの用語がどのレイヤーの話なのかまるで分からなかったため。参考にした資料はこのあたり。
上記のページをもとにして大雑把にまとめるとこんな感じのようだ。
- 物理層: 2本線による通信, ロースピードとフルスピードで配線が異なる
- パケット: 最小の通信単位, 複数の種類がある
- トークン(OUT/IN/SOF/SETUP)
- データ(DATA0/DATA1)
- ハンドシェイク(ACK/NAK/STALL)
- スペシャル(PRE)
- トランザクション: いくつかのパケットがまとまったもの, 3種類
- SETUP
- OUT
- IN
- フレーム: SOFパケットから始まりいくつかのトランザクションによって行われる, 4種類
- コントロール転送
- バルク転送
- インタラプト転送
- アイソクロナス転送
- さらに上の層
- 制御系いろいろ(コントロール転送を用いて行われる)
- デスクリプタ
- アドレス割り当て
- アプリケーションの通信
- 制御系いろいろ(コントロール転送を用いて行われる)
制御系いろいろの部分はまだ理解できていない。この辺にCDCやらHIDやらデバイスクラスやらの話題が含まれている。
今日摂取したコンテンツ。
https://www.nintendo.co.jp/interview/av5ja/index.html
色々言ってるけど、大雑把にまとめればいろんなところに背景を想定しておくといいよって話。あとはちょっとした思い出をインスピレーションにしてみたりとか。「強くなる」以外の目的を作らせる、というのはなかなか良さそうだった。
まったく本筋とは関係ないが、日本地図ベースの地理設定画をみるとけもフレの古傷に障る。
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