2022/7/21(木)

ABC205-Eを解説ACした。

カタラン数の求め方さえ学べばあとは自力で解けるかと思っていたがそんなものではなく、もうちょっと応用的な考え方を必要とするものだった。

「格子の最短経路の数」としてみた時のカタラン数の背景として、対角線を超えた経路をある別の格子の最短経路に対応付けられるみたいなのがあるらしい。これを念頭に考察を進めると公式解説の考え方に辿り着く。

(公式解説) https://atcoder.jp/contests/abc205/editorial/2059

(参考)

公式解説を最初に見たときはアドホックな天才解法にしか思えなかったが、こういう背景を念頭に置くとまあ典型なんだなと納得できた。

複数のパターンを1つに対応させてまとめる、みたいな考え方は知っていたが(例: 上記ブログにおけるグリッドの端の点までの最短経路)、OKなパターンでなくアウトなパターンの方を何かに対応させてまとめるみたいな考え方も出来るのかという学びがあった。


散歩した。ここ数日の散歩はあまり新しい道を開拓できていない。


せっかくだからVRMモデルをアバターとして身体に同期して動かしたいなと思ったので、逆運動学に関する知見をちょっと漁った。今一つどこから学べば良いのかわからない。

ちょっとわかったこととしては、必ずしも解析的に「今手の位置がこうだから関節はこう!」みたいなのをポンと出す訳ではなく、近似的な解法もかなり一般的に使われているということ。まあそれはそうか。


Sascha Williems氏のVulkan動作サンプルをちょっと触ってみた。実用的なのが多くて面白い。

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