2021/12/13(月)

昨日ほぼ一日寝ていたので夜まったく眠気がなく、自然と徹夜となった。昼にようやく眠くなって一時間半ほど寝たところ、ちょうどよくぱっちり目が覚めた。


エウリピデース「バッカイ」を読了した。正直固有名詞が良く分からなくて話があまり追えなかったが、ペンテウスが殺されるシーンの猟奇性はやばいなと思った。そこから終わりまでのアガウエーとカドモスのやりとりもなかなかに話の力が強い。ギリシャ悲劇、やっぱり良く分からなくても最後まで読むとちゃんと面白いな。

オイディプス王を読んだときも思ったけど終盤が一番面白い。でもそこまでの道のりもやっぱりないとダメなのでよくできてる。


カッシーラー「国家と神話」を結局購入した。積読が死ぬほど溜まっているのでちゃんと読むのはいつになるか知らないが、どうせいつかは読むんだろうという気持ちで購入。

まあ、これは別に戯曲や小説の類でもないし気が向いたら適当なところから読むのでもいい気はするけど。

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