課題を討伐した嬉しみがじわじわと効いてきている。レポート書くのにというかレポートみたいな長尺の文章の提出物を完成させるのに本当に強い苦手意識があってもう小学校とかから本当に何度も何度も締め切りブッチしたり精神的に参って無理ですのたまって成績落としたりしてきたので、一番きついレポートを最後まで書き上げてなんか精神が浄化されたというと言い過ぎかもしれないけどやればできる的な感触をつかめた。

ようやくやりたいことが始められる気がする。

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風間喜代三「ラテン語とギリシア語」を読んでいる。文系教養の講義のために図書館で借りたものだが結構面白い。

ラテン語には冠詞が全然無いとか、ギリシア語には単数と複数の他に両数(双数)があるとか、そういう比較が面白い。ちょいちょい現代語にも話題が及ぶ。

単語の持つ情報量に関する整理とかがなかなか良かった。例えば日本語「イヌ」は動物のイヌという以上の何の情報も持たないが、英語「dog」はそれ単体で単数か複数かという情報を持っている。複数なら「dogs」にならなくてはならない。フランス語「chien」はさらに男性名詞という情報を持っている。ドイツ語「Hund」になると性・数の他に格の情報まで持っている。

現代英語などは多くの変化を通じて単純になっているが、古い言語は単語に多くの意味を埋め込む傾向を残しているらしい。屈折語とかいうやつ。

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メイドインアビス10巻をちょっと読んだ。

ワズキャンのノリが本当にひどい。ノリが軽すぎる。この軽さで本当は「やるだけやる」ヤツだからたちが悪い。また運ぶ力を行使してる。

「リコ村」のイメージがさらっとふわーんって出てるけどきつすぎるな…