2026/1/11(日)
ゲームボーイ版「QIX」をプレイした。ゲームセンターCXでタイトルだけ知っていたので購入したのだが、とんでもなく独特でとんでもなく完成度が高いゲームだった。端的に言って衝撃的だった。
まず線で囲う陣取りゲーム。まずこれ単体がかなり斬新で、類似するゲームというものを自分はほとんど知らない。同じくゲームセンターCXで「VOLFIED」も見て知っているが、まず直系の子孫だろう。なんというか、他のゲームの影響を受けて結果として類似しているような、いとこと呼ぶべきゲームが思い当たらない。QIXとその直系の子孫しかない。
そして「陣取り」というメインのゲーム性を補助する他のゲーム要素もすごい。画面を自由に飛び回るクイックスは言わずもがなだが、線上を周回するスパークが地味にゲームの重要な部分を占めているように思う。基本的には線を引くごとにゴールに近づく代わりリスクを負うゲームだと思うのだが、スパークが「線を引いていないことによるリスク」を作り出してゲームを強制的に進めさせている。さらにその挙動にも段階がある。プレイヤーはクイックスを追い詰める方法だけを気にして盤面を組んでいたはずが、次第にスパークまで考えて線を引く必要が出てくる。しかしここまでプレイヤーにいろいろ考えさせておいてスパークの基本的な挙動は「線上を動く」というだけなのだ。
「自機」「クイックス」「スパーク」という3つの主体だけでここまで複雑なゲーム性を自然に作れるのは神の領域と呼ぶしかない。とんでもない。
Categories: 未分類