2025/10/24(金)
ひょんなことから将棋をちょっと教えてもらった。本当に駒の動かし方から分かっていなかったが、詰むという概念が触って分かってとても面白かった。
チェスも含めてなのだが、王手と詰みというものが全然良く分かっていなかったのでそれの基本を触れたのは中々良い体験だった。パクレットをやりこんだりはしたがあれは非対称な関係なのでかなり事情が違う。「王手をされたら逃げるか取るかしなければいけない」くらいは知っていたが、その1段階前として「1ターン1アクションなので王手が続く状態では攻めることが出来ない」、さらにもう1段階前として「あと一手で追われる状況に追い込まれるならばそうならないように受けるか、もしくは逆に王手をして攻められないようにしなければならない」というのが分かった。多分同じ理屈でもう何段階も前の膠着があり、それを読めるようになると面白いんだと思う。
持ち駒を置くというのが本当に空きマスならどこでも可能なのが中々慣れない。選択肢が非常に多く、しかも数手先を読もうとしたら目の前ではまだ取られてない駒を使う(使われる)のを考慮する必要がある。この思考が難しい。
二歩は概念として知っていたが、思ったより重要なルールで面白い。歩兵の物量で無理やり強い駒を取ったりポジションを確保したりする、みたいなことがしにくい仕掛けになっているように思われる。
あとこれは純粋な経験不足だが、桂馬が使えるのを結構見落とす。意外と効く。変な位置から効かせることが出来る。そして飛車は使い勝手がいいが、攻めるときには正面にしか効かせにくい。一方で角行は斜めなので、使い勝手は悪いが上手くやると前方2カ所に効かせられる。
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