2024/11/15(金)

前日は最近では比較的マシな1時程度に寝たため、少しはまともな社会活動が行われた。


「老人と海」を読了した。凄まじいラストだった。これをネタバレなしで初読出来たのは本当に良い体験だったと思う。

Spoiler
3日をかけて釣った魚をサメに食われて、それでも淡々と戻ってくる老人の姿は格好良さと哀愁がないまぜになって、適切な形容が見つからない。取り乱していたならただの悲喜劇だったし、無事釣果と共に戻ってきたのならただの英雄譚だったろうが、この物語はどちらでもなかった。

負けてみれば気楽なもんだ、というセリフは少女終末旅行のイシイを彷彿とさせる。シメジシミュレーションでも出てきたし影響を受けてたりするんだろうか。


数か月借りてて結局読み進められなかった図書を返却した。理解した状態になることに興味があるのと理解する過程を楽しみたいということには隔たりがあることに気付いた。


すごいH本を読み進めた。久々にやる気がでた。

Haskellには型クラスなる概念があり、他言語で言う所のインターフェースに近い。classinstanceというキーワードが使われるが、その機能はRustのtraitimplに近い。

アクションの辺りも読み進めた。この前モナドについてのざっくりした解説記事を読んだので割とすんなり頭に入った。状態を排除するためにどういう戦略を取るかと言うと、一連の手続き(アクション)をそういう値として定義する。アクションが実際に実行されるのは実行ファイルへとビルドされ実行されたときか、他のアクションから呼ばれたときのみ。

アクションの中だけみれば普通に手続き型っぽく見えるのが可笑しかった。だが全ては値を持たなければならないので、制御文みたいなものは基本的にない。ループがしたかったら再帰をするか、そういう関数を使う。

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