相変わらずRTMP配信と格闘していた。ffmpegではなくgstreamerを使うと良いのではという説もあったが、輪をかけてだめな結果しか出ないため棄却された。ffmpegとx264のビルドをvcpkgに任せきりにしているからろくでもないことになっているのではないかとの説もあり、公式サイトの指示に従って自力でビルドし始めている。

https://trac.ffmpeg.org/wiki/CompilationGuide/Ubuntu

ノートPCでビルドするとやるたび怖いほど熱くなるので、こういうときのためとデスクトップPCでビルドさせている。正直どうして最初っからこうしなかったんだというほどに楽。PCアチアチのファンフル回転が知らないうちに思った以上のストレスになっていたようだ。

自力ビルドで試行錯誤した結果、Docker環境で全く無事にRTMP配信を行うことに成功した。ここ2日本当に悩まされていたので素直にとても嬉しい。具体的に何が原因でどこを直した結果動いているのか？と聞かれると、ffmpegとlibrtmpの実装のどこかが原因であってvcpkgによるffmpegの設定がそれをどうやっても踏むようになっていたのだろうとしか言えないので明確なことが言いづらい。おそらくバージョン問題も絡んでいるのだろうと思う。とにかく動いたのでこれ以上深入りすることは避けたい。vcpkgでffmpegを使うのはちょっぱやで使う分には楽だが、RTMP配信という特定のユースケースにおいては自力ビルドするのが早道だったようだ。