唐突に電子工作をやりたくなったので基板をいじっていた。なんかバッテリで動いてPCで表示を更新できる電光掲示板みたいなのを造ろうとしている。
バッテリ駆動なのであまり電力を使いたくない。制御は手元にあった8ビットマイコンとしてPIC16F1938にした。ちなみに秋月を見たらこの型番の表面実装品は在庫切れしていた。古いからなのかそれとも半導体不足の影響か。
PCとの通信はとりあえずUARTでやるものとし、FT232RQにUSBとの変換を任せることにした。QFNを裏返してはんだ付けするのはなかなか難しいのだが、前に挑戦した時よりは良い感じに出来た。目視で確認するよりも、指先の感覚で微調整するのが重要だということを学んだ。
かなりじっくりと作業したので熱で壊れていないか不安だったのだが、PCから無事に認識された。RX-TXをショートすることによるエコー出力もちゃんと動作した。最近のICは熱にやたら強いな。
バッテリ充電にはMC73831を利用。秋月で売ってるのがこれだけなので選択肢がない。
PROGピンに1.5kオームを繋いだら異常に発熱するので、10kオームに変えて充電電流を少な目にしたらちょっと熱くなる程度で落ち着いた。よく考えたら電源回路的には恐らく単なるシリーズレギュレータとして動作していると考えると、USB5Vからバッテリー3.7Vに降圧する1.3Vの損失をそのまま請け負っていることになる。こんな小さいICではそりゃ熱くもなる。
今日解いた競プロの問題。
ABC266-F: なもりグラフ問題。もう問題文に書いてある。なめてんのか?
木上のパスは一意に定まるため、パスが一意に定まらないならばそれはサイクル上の辺を通っている、つまりサイクル上の2つ以上の異なる点を通っているということになる。
なもりグラフは円周の各点に木がぶら下がっている構造をしているので、全ての頂点について「ぶら下がっている円周上の頂点」が求められる。ぶら下がっている頂点が同一ならば同一の木に所属するのでパスは一意に定まり、そうでないならパスは2通りになる。
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