2022/5/6(金)

眠かったのでめちゃめちゃ寝た。


今日解いた競プロの問題。

EDPC-V: まず適当な頂点を根として深さを定義しておく。条件から、全ての黒い頂点は繋がっていなければならない。

「ある頂点が黒い頂点の中で最も浅い場合のパターン数」はDFSで簡単に求められるので、そこからもうちょっと考えを進めれば全方位木DPをやれば求められることに気付く。

全方位木DPには苦手意識があるのだが、これは結構シンプルな問題だし、この前考え方のコツを少し掴んだので何とかかけた。


Rustの勉強を進めた。async関数で構造体をゴニョゴニョしようとしたら良く分からんエラーが出て調べていたのだが、SyncだとかSendだとかいう「マーカートレイト」なるものがあるらしい。

外部クレートの提供する型を構造体メンバにしていたのだが、Syncではないのでasyncでごにょごにょするとやばいことになる可能性があるからボローチェッカーが大騒ぎする、みたいな話のようだが、今一つ把握しきれていない。


金曜ロードショーで「崖の上のポニョ」を見た。公開当時に見たきりだったが、改めてなんじゃこりゃな映画だな…

日常の生活物品とかの描写がいやに細かくてリアリティがあり、フジモトの方面のファンタジーな謎世界観と対立構造っぽくなってるんだけど、それが後半に行くにしたがって何の否応もなしに混じりあっていくので頭がバグる。「世界に穴を開けた~」とか言ってるあたり間違いなく意図的な描写なんだけど、なんだったのって言われると良く分からないし、あの後どうなるのって言われると輪をかけて分からない。ほころびは閉じられましたって言ってたけどほんまか???????

波とかの描写はとにかく迫力というか、畏怖みたいなのが感じられる凄みがあって好きなんだよな。こう、ロングショットのときにフレームレート低い感じになってて、近づいて迫ってくるとフレームレート高くぬるっと気持ち悪い感じになる表現がかなり好きだったりする。

ポニョ母がソースケを「ポニョの身元引受人」と表現していたのが引っかかった。役所的な意味で取った場合、人間世界と対極にいるキャラがそんな概念を持ち出すわけなくない??となるのでそういう意味ではないだろうなとは思ったのだが、「恋愛といったものに限定されることのない、無償の存在肯定・存在承認」という解釈を読んで割と腑に落ちた。

男女の仲とか家族だからとかそういう理屈あるいは打算ではなく、ただ生きていることを誰か他者によって全面的に承認されることで人間として生きていられる、という話と考えるとテーマ的にも合う。ソースケあまりにもえらい。しかしこの役割はまあ変な雑念色々持った大人じゃ背負えないのかもしれんな。

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