秋月電子を眺めていたら「MaixDuino」とかいうマジで頭のおかしいやば商品が存在していたので即購入した。カメラ、液晶、マイク、ESP32、K210が付いて4100円。頭おかしい。「カメラで映像取得して画面に映します」だけで普通は金も技術も割と要るぞ????これ買うだけで秒で出来た。ヤバい。しかもK210というのがニューラルネットワークに特化したSoCらしくて、リアルタイムな画像認識処理みたいなのがある程度出来る。ヤバすぎる。物体検出みたいなまさにNNらしい処理も出来るし、QRコード認識みたいな類も出来る。ESP32があるので、WiFiがあればインターネットにも繋げる。こんなん無敵やん。
最初シリアルポートの認識にちょっとだけ困ったのでメモ。(注: Windows11環境)
本来はESP32との通信とK210との通信で2つのCOMポートが認識されるはずなのだが、どうも一方しか認識されない。デバイスマネージャを見ると、どうやらCOMポートは認識されていないが「ユニバーサル シリアル バス コントローラー」の下に「USB Serial Converter A」「USB Serial Converter B」として出ている。シリアル通信デバイスとして認識されているっぽいがCOMポートにはなっていないらしい。
調べたところこのような記事があった。記事に従って「CDM Uninstaller」を使い、デバイスドライバを一旦アンインストールする。その上で挿し直してやると無事認識した。
恐らく以前にインストールしたFTDIのドライバが干渉を起こしていて、それを取り除いた上で挿し直すことで正しいドライバを自動インストールさせると直る、といったことだと思われる。
今日解いた競プロの問題。
ARC149-C: 最近ARCの水色以上から逃げまくっていたので今日は頑張ってみた。
とりあえず偶数と偶数の和、奇数と奇数の和はいずれも偶数になるので、偶数と奇数をそれぞれ集めておけば気にするべき場所は境界部分に絞られる。
まずNが偶数の場合。境界は一直線になるので話は簡単になる。境界部に奇数からは$1,3,5,…$を集め、偶数からは$N^2-2, N^2-4, N^2-6, …$を集める。こうすれば境界線上のどの場所でも和は$N^2-1=(N-1)(N+1)$となり合成数になる。
例
9 | 11 | 13 | 15 |
1 | 3 | 5 | 7 |
14 | 12 | 10 | 8 |
6 | 4 | 2 | 16 |
次にNが奇数の場合。この場合は厄介で、どうしても一か所は折れ曲がる。なのでその場所だけは「上と足しても左と足しても合成数」という形にしなければならない。
なんかもう面倒なので力業でごり押した。小さい奇数の中では2+7=9も8+7=15も合成数だよね、ということで
奇数 | 奇数 | 奇数 | |||
奇数 | 奇数 | 7 | 2 | 偶数 | 偶数 |
偶数 | 偶数 | 8 |
このような形を先に考えてしまい、後の部分は使える数字を使って和を$N^2$にするという形で通した。この形はN=3の時は使えなさそうだったので、その時だけ手で組んだ解を表示するようにした。なんとも醜いごり押し。
解説も実はそこまで変わらなそうだったのであまり気にすることでもないのかもしれない。
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