ジョギングに行った。足の裏の皮にダメージが蓄積してきた。いいぞもっと硬くなれ。
あと帰ってからしばらく経ってから関節にダメージがあることに気付いた。特に捻ったような覚えはないけど、実は軽く捻っていて蓄積したのかな。
メイドインアビス8巻を読んだ。ネタバレ注意。かなり色々明かされると同時に謎も大量に。
ワズキャンとベラフの言動がどんどん良く分からなくなっていく。6~7巻の謎が解けるかと思ったらむしろ謎が増した。
7巻でベラフに眼がなかったのが印象的だったので価値が眼に絡んでいる可能性はちょっと考えていたが、かすっていたらしい。でもミーティを求めるのは結局よく分からんな。というか、イルブル=イルミューイって安直に捉えていいのかどうか分からんけど、あんだけろくでもない目に遭ったイルミューイに、しかも誰よりも罪悪感を感じていたはずのベラフが何かを産ませて自分のものにするのはマジで何なんだ。精神崩壊した上に成れ果てた時点でもう最初のまともな人格は欠片も残っていないのかもしれないけど、それにしてもさあ。そもそも今のベラフの人格の根本(胎界主風に言えば「たましいの礎」)は一体何で出来ているんだ?お前すでに一度「自負も信念も消えた」上に身も「心も」食われたんじゃないのか。それでも生きていて、しかもまともに話も出来て、ヒトの身体も欲しているのは謎。
それに比べるとワズキャンは終始ぶれずにただの異常者なので分かりやすいっちゃあ分かりやすい。いいね!良くはない。あの状況下でも動じてないの、頼れるっちゃあ頼れるけど、まあどう考えてもまともじゃないよね。フランクルは夜と霧で「異常な環境に居て異常な反応をしないなら、それはもともと壊れる正気が無かっただけだ」みたいな話をしていたが、それを思い出す。しかしヴエコに「本当にイルミューイの願いなの」と聞かれるシーンでだけ汗かいて明らかに動じてるのはどういうこと?「みんなにも振る舞ったさ!」のシーンですら汗ひとつかいてないのに。ワズキャンの謎価値観で何か琴線に触れたならまだ考察のしがいがあるけど、何か他の誰にも見えてないものが「見えてしまった」みたいな話ならもう手に負えないぞ。さすがにそれは無いと思うけど。ワズキャンのイルミューイに対する感情が終始良く分からんな。
あとイルブルで成れ果てるには「身体」は捧げるとして、「心」も捧げるのかがやっぱり判然としない。そもそもそこまで厳密に言葉を使い分けているのかという問題はあるけど、使い分けているとして。大体「身も心も捧げる」で統一されているのだけど、7巻で一箇所「ヒトの身体を失ってもなお 心だけを残してそれでも営み続けている」という台詞があって、これに従って解釈すると「心は奪われない」ということになる。謎。ありうる解釈としては、(ヒトの)身体も心も両方「捧げる」けれど、それはイルブルに囚われるということであって別に「消える」ということではない。心はイルブル内という縛りの中において動くことはできる、といったあたりか。
あまり本筋ではないかもしれないがワズキャンの口癖「間に合って良かった」は何なんだろうか。おかしい、俺は胎界主ではなくメイドインアビスを読んでいたはずじゃ…
ヴエコ視点、というか客観視点での「何があったか」は大体語られたけど、イルミューイがどうしてああなったのかは結局謎が残る。「子供を産みたかった」「それで卵の力で実際に産んだ」は良いとして、その先が物凄い格好になったりイルブルを作ることにはならんやろ(なっとるやろがい)、という話。考えられるシナリオとしては、もう二度と子供を殺されたくなかったから隔離した、ガンジャの連中は一人もイルブルから出さないしファプタも絶対にイルブルに入れない、みたいな話か。それでも身体を捧げる成れ果てシステムと精算システムは謎。精算が子供たちの手によるのもますます謎。
「日陰じゃダメだったんだね」もちょっと良く分からない。お前にだけ見えるものの話をやめろ。というか、イルミューイに断然トップで惨いことしたやつがヴエコの次くらいにイルミューイに理解がありそうなのおかしくない?ねえ?分かってて仲間の命と天秤にかけて苦渋の判断、とか、一切イルミューイに対する情がなくてやった、とかならまだ分かるけど、理解した上で汗一つかかずに大丈夫!皆にも振る舞ったよ!は流石にバグり過ぎてない?
イルミューイの子供の一連のシーン本当にひどい。祈ってからならOKなんですか?まあ祈ればいいと思ってるというか、思ってもないけど思わないとやってけなくてその内本当にそう信じることになったんだろうな。最後にはイルミューイ自身も叫ばなくなるのえぐい。ベラフ、最後まで慣れないお前だけが救いだよ。(なお精神崩壊)(なお後にミーティを産ませてそれを吸う)
イルミューイの子供の中にメイニャっぽいのいたな。一日一体ずつ生んでたら取り逃される要素はない気がするから、メイニャは実はイルミューイの子供の一人でしたという線は薄いか?むしろ遺物を使えば無から生物すら生まれ得るということで、ボンドルドの実験の産物の線が一層濃くなった気もする。うわあ…
そういえば卵型の遺物、結構上の層でも出てたと思うけど、あの辺は危険でないのだろうか。雑に放られてた気がするぞアレ。
一番最後にファプタとデカい干渉器の回想シーンが出てきた。価値の単位の説明がようやく出てきたのは嬉しい。しかもこれで6巻での書置きも読み解くことができる。どうやらファプタにとってはリコはハクでナナチはシイらしい。うーーん。基準が分からん。ヒトの子供は最上の価値という部分はイルブル内の文化と共通している。
ラストシーン「お前はすでに守っている」は多分、母の言葉(=イルミューイの言葉=ガンジャ到達時の先住民の言葉)を守っていたという認識でいいだろう。あの5段階の価値概念も先住民の文化(もしくは先住民が理解し受容していた古代アビスの文化)という風に受け取って良いのだろうか。他の干渉器と知識を共有しているっぽいが、干渉器は誰も共通語どころかイルブル言語も知らない風だったから、イルミューイ→他干渉器→ガブールン→ファプタという経路で伝わったと考えるのが自然か。
そもそもあの先住民の正体も良く分からない。少なくとも現代のオースよりは、言語やら文化などの面でアビスの世界を理解してそうだが、それでもアビス自体の主みたいなそういう立ち位置ではなさそうだった。この先住民が現代オースに居ないのは例の2000年ごとの滅亡のせいと考えるのが自然な気がするが、そう考えるとガンジャが来たときは地上時間で少なくとも2000年は前ということになる。ほんまか?
実はイルブル言語=ガンジャ到達時の先住民の言語=ネザーグリフ・ビヨンドグリフの言語だがそれとは別にアビスの言語=干渉器の言語があったりして。さすがに無いか。干渉器の正体が掴めないとこの辺の知識体系の分断は考察を進めにくい。実は干渉器たちもイルブル言語を最初から知っていた可能性もゼロではないか?
ファプタの成り立ちが出てきたから、ファプタと記憶喪失前のレグが会うのはこれより後ということになる。レグも干渉器だった場合、他の干渉器と同じ知識量だろうから記憶喪失前からそう大した知識なかった可能性あるな…
ファプタはイルブルに入れないということが明かされたけど、じゃあプルシュカをイルブルに届けたのは本当に誰なんだ?6巻の寝てる間の出来事が未だに全部明かされないのはどういうことだってばよ。
- 尻を縫われた動物の死体、体毛付き
- 目的:ファプタがレグを守るためにやった獣除け。
- 実行可能性:ファプタなら可能
- 鳥から電報船を奪う+紙に上書き+書き置き
- 目的:ファプタの好奇心?レグを試した?
- 実行可能性:ファプタなら可能
- プルシュカを奪う+イルブルに届けた
- 目的:????????
- 実行可能性:
- ファプタ→村に入れないから無理では??
- イルブル民→村から出れないからますます無理では??????
ワンチャン干渉器くんの仕業の線はあるけど、目的が謎。さすがに主犯はファプタだろうからファプタが取って干渉器(ガブールン)に頼んで入れさせたと考えれば辻褄が合うけど、動機が無い。あるぇー。
今回の巻で星の羅針盤の伏線が回収された。そっかオースの外に持ち出せばリコの説は速攻で証明されてたのね。うわあ気付かなかった。さらに言えば、惑星の中心みたいなそんなレベルの深さではないことも説明される。おおー。しかしこれ、アビス世界の地球が球体ならという条件でだけど、アビスの穴がある島の対蹠地に来ちゃう可能性ない?
結局冒頭で漂流していた船は何だったんだ。アビスでえらい目にあってからあの状態で外洋まで出る道筋が見えんぞ。というか、ここまででも酷いパターン色々あったけどここに出てきたようなパターンなくない?
余談。最初表紙でファプタっぽい女の子が出てきたからこの子がファプタの正体なのかなとおもったけど違った。ミスリード!
ARC114に出た。出るべきコンディションでは無かった気がする。A,Bともに苦戦して水perfになってしまった。解けたのは楽しかったけど。
Aは昨日のABC195-Fで「実は素数の数が少ないのでbit全探索できる」が脳にインストールされていたのでなんとか思い至った。もっと性質の良い問題かと勘違いしてしまい3WA。
Bはわっかを数える。Aよりずっと楽だった。ただmodをとるのを完全に忘れてしまい1WA。これはだめですね。
競プロのコンテストに出るモチベだけあるけど、一切精進する気力も考察する体力もないのでどんどん力が落ちている。やらなければならない他の事を全部済ませるまで競プロのことは考えないべきな気もするが、好きなことについてそういう思考をした結果さらに精神が削られていくパターンもあるのでどうしたものか。水色落ちは流石に避けたい。
最適解は精進の時間がとれるようになるまでバチャバチャしながら大人しくしているか。
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