2020/11/8

・Docker入門を書きたいなと思ったので、一度Dockerの機能を網羅的に調べてみた。正直自分の知っている範囲の機能だけで十分便利なのでどんどんその知識を整理したいと思っているのだが、知っている範囲だけ書くにしてもとりあえずは全体の地図を知らないとDocker入門を銘打つのは憚られるからだ。
どうやら自分の知らない範囲の知識として、Docker swarmというものがあるらしい。複数のホストマシンを協調させて動作させるためのもののようだ。そして自分の知識範囲というのは主にそこ以外の基礎部分だった。つまり、Docker swarm周りの情報だけパージされている解説を書くということにすればまとまりが良さそうだ。
巷のDocker入門はDocker runなどでコンテナを作るあたりから始めることが多いと思うが、自分はまずdocker-composeでスパッと実用的なアプリが立ち上げられるところを見せるところから始めてみたいと思う。挑戦的かもしれないが、自分がまず最初に感動したのがそれだから、真っ先に見せて感動してもらいたい。
土台からやっていく勉強法もいいが、目の前で分かりやすく便利なもの・面白いものが動いているのを確認した後でそれの土台を深掘りしていく勉強法が自分は好きだ。

・伝送線路の計算を完全に理解した。すんごい心が晴れた。
特性インピーダンスというものについて「線路全体の抵抗値」のような間違ったイメージをずっと持っていたから、なぜ長さに依らず線の特性だけで決まるのかが今までずっと分からなかった。
伝送線路、分布定数回路に触れる時、触れている場所1点の情報については知れても、伝送線路全体の情報は「瞬時にそこにある値」としては知りようがない。情報が伝わるのに有限の時間がかかるのが分布定数回路だからだ。だから伝送線路全体の抵抗値というものはある意味そもそも考えようがない。
しかし電信方程式から分かることとして、1点でしか触れることのできないそれは、実際問題抵抗が繋がっているのと似たような挙動をする。触れている1点から見てそのように見える。
分布定数回路全体が応答を返してくれるには時間がかかるが、触れている1点が「とりあえずその場で」あるインピーダンス値の抵抗がぶら下がっているような応答をただちに返してくれる。それが特性インピーダンスの真意だ。これは誰かに伝えたい。自分で考えてもんのすごく納得した。これだから勉強は本当に楽しい。

・昼寝をした。夢を見た。
自分は予備校に通うことになる。しかし初日から日付を間違えてすっぽかす。そして家に電話がかかってくる。
最初に母親が相手と話すが、それから自分がかわる。講師っぽい人?と延々会話する。最初は軽い説教をされるが、勉強の内容の話に移っていく。
「それ$mv$で割るのとかじゃダメなんですか」
「あーそれ!俺も良くやったよ」
「『あけましておめでとう』で展開するのとか知らない?」
「そういう語呂合わせの話とか知らんです」
(※『あけましておめでとう』という語呂合わせは目が覚めてから検索したところ存在しなそうだった)
夢は最後にそれらと関係ないでかい基板を映すシーンになる。大量のL型ピンソケット(2×12くらいの)がガタガタにはんだ付けされている。

・ジョギングに行った。7kmほど。
帰り道にブッツケ書きの看板を発見した。印刷されたフォントだと思っていたがよく見ると確かに手で書かれている。身近にあったとは驚きだ。

・ABC182の首尾はパフォを見れば上々だったが、Fをかなり良いところまで詰めていたところで時間切れになったのでかなり悔しかった。繰り上がりをするのとしないのとで場合分けするDPで、ABC155-Eではかなり苦戦したが今回かなりちゃんと考察が進められたのは嬉しい。それだけに通すことは出来なかったのが余計悔しい。
後でなんとか通したけどまだ「すっと解けるように頭の構造が変わった」という気はしていないのでどうしたもんかなーと思っている。
関係ないけどE問題、前に全く同じようなの出てなかったっけ…ABC176-Eの記憶違いかな…

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