・起き抜けにPCを触ったらフラッシュプレイヤーの停止とアンインストールを促すダイアログが出てきた。うるせえフラッシュは永遠なんだよ。
・純情戦隊ヴァージニアスの未読が溜まっていた。Twitterから離れるとこういう弊害がある。一気読みした。
・Celeste9面ようやくクリア!これまでで類型12000デスしている中で9面のデスが4500デス以上だった。まじおっかねえよ。最終的に4712デスでクリア。
ストーリーもこういう、パンパカパーンみたいな感じでもないちょっと泥臭い感情が混じる感じは好き。終わりの家のシーン割と動くし生活感あるの良いなこれ。
残るは8-Bのみ。これまたキツそう。
・課題を消化。残り3。やっと提出状況が正常な感じになって来ている。やったよ!
・ABC183はF解けず。解説見たら中々教育的な良問だった。mapで管理するところまでは行ってたので本当に最後の要所の所だけ。
「小さい方を大きい方に移した方が計算量が減る」、UnionFindの実装でも出てくる話だしかなり重要そう。覚えておこう。
たまに聞く「データ構造をマージする一般的なテク」はこれのことだったらしい。わーお。「コンテナ マージ」とかで検索してたから全然出てこなかった。今度から「データ構造」ってワード使お。
抽象的な学びとしては「大きいnで何がどうネックになるかをある程度具体的にシミュレーションして考えれば今回の答えにも自力で辿り着けたかもしれない」あたりだけど、最近競プロ精進してないせいで考察力と言うか勘レベルに近い、頭の中での定性的なシミュレーション能力がかなりなまっているのが明らかなので、学びというより単純に精進して基礎体力つけろやって感じがする。700人解いてる問題だし。
Eはすんなり筋道が立ったので、並びが決まっている数列類についてはあまり衰えていないのかもしれない。というか、グラフ関係(所謂「柔らかい数学」)の基礎力が落ちているというより元々まだあまり無いのでは?
・衛府の七忍の2,3巻を読んだ。以下ネタバレあり。
物凄い勢いがあるのでどんどん引き込まれてくる。勢いと無茶苦茶があってもその実様々な文化考証をしてるんだろうなというのを感じるので嫌味がない。1巻読んだ時にも思ったけど、どの登場人物にもその人物とその所属集団の中だけの独自の貫徹された哲学があるのが本当に良い。それで分かり合えなさも、分かり合おうとする試みも丁寧に実を伴って描いてあるから誠実だ。
典膳などは覇府の側でそういう部分が描写されている少ない人物だが、戦に死ぬのは武士としての素晴らしい姿だという思想が描かれ、この雄姿を目に焼き付けておけと口上を述べたあとで「醜い髑髏の姿になり、それでも死ねない」という負け方をするのは本当にえぐい。「嘘つけまだ1枚着てる!」って本当にまだ仕込みがあるのかと思ったら雪鬼がえぐいだけだった。いや嶽御雷丸の刀を見抜くシーンとかあるからそういう伏線かと思うでしょ…
浪人武士が筋骨拡充具足で蹂躙された後で「1度着込めば5年は寿命が縮む」と明かされて完全な無駄死にでは無かったことが明かされるみたいな仕掛けも良い。というか、軽々しく5年削りすぎでは?という気もしないでもないが。
あと、六花然りチルー然り、少女の肉付きにこだわりを感じる。これめっちゃ好き。いやよく考えたら男の筋肉とかも一々すごいのだが。
憐と銀狐のコンビはなんかこう銀狐復活してもうちょい見れたりしないかなと思ったが、甘かった。2巻開けたらもう煮られてた。切ない。六花と権九郎のコンビも森での平安は数ページにすら及ばずに終わる。しかしもちろん、だからこそそれが際限なく輝くし、怨身忍者にも強い情が巻き起こるのだが。3巻の終わりにある作者の書き物で「彼らにとって刹那の平穏がどんなに尊かったか」みたいなことが書いてあったが、刹那すぎるよ。
最後に1つだけうっとなった点を挙げるならば、雪鬼編で典膳が髑髏になって敗北しそれが「誰もが唾を吐く姿」と定義された後で、六花がのしのし歩いていくラストシーンに権九郎が骸骨で登場するのはどうなのって思った。でもこれもまた読者と六花の「分かり合えなさ」の一形態かもしれないと考えるのならば、一読者としては「この子にはどういう哲学が底流しているのだろう」と分かることを試むるのが善いあり方だろうか。
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